TOPICS記事
書の楽しみ
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書の楽しみ
【書の楽しみ】
「王羲之の再生」 道風の麗筆『扶桑略記』によれば、幾度にもわたる失敗を乗り越えて布教のために日本に渡来した鑑真(688~763)が大宰府に到着し...
『扶桑略記』によれば、幾度にもわたる失敗を乗り越えて布教のために...
2022.06.19
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書の楽しみ
【書の楽しみ】
鬼才の鋭い空間感覚今回は、以前「書の美」で紹介した葛飾北斎(1760~1849)の筆になる「日新除魔図」の一図で、線と造形、そして空間...
今回は、以前「書の美」で紹介した葛飾北斎(1760~1849)の...
2022.05.15
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書の楽しみ
【書の楽しみ】
料紙に沿って、移ろう表現『和漢朗詠集』は、平安中期の公卿で、歌人・歌学者としても著名な藤原公任が撰述(せんじゅつ)したもので、娘婿となる藤原...
『和漢朗詠集』は、平安中期の公卿で、歌人・歌学者としても著名な藤...
2022.04.17
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書の楽しみ
【書の楽しみ】
筆力と行間の余白のバランス間(ま)という言葉があるが、これは、もともと時間や空間の距離感をいう。これを使って、芝居などで「間がいい」と言われる...
間(ま)という言葉があるが、これは、もともと時間や空間の距離感を...
2022.03.20
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書の楽しみ
【書の楽しみ】
能書と絵描きの名コラボ作品を彩る料紙の装飾と書には、さまざまな思いが込められている。華麗な装飾経には、経典を荘厳する真摯(しんし)な思いが...
作品を彩る料紙の装飾と書には、さまざまな思いが込められている。華...
2022.02.20
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【書の楽しみ】
荘厳に輝く金泥写経料紙はこげ茶色に見えるが、この色こそが古代における高貴な色である紫である。漉(す)きあげた斐紙(ひし)を紫草の根の汁...
料紙はこげ茶色に見えるが、この色こそが古代における高貴な色である...
2022.01.16