TOPICS記事
書の楽しみ
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書の楽しみ
【書の楽しみ】
リズムと調和、定家の書写鎌倉時代に歌人として活躍した藤原定家(1162~1241年)の個性的な書風である。図版は「更級日記」の44丁の裏から...
鎌倉時代に歌人として活躍した藤原定家(1162~1241年)の個...
2024.03.17
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書の楽しみ
【書の楽しみ】
仮名表現の多様性新しく生まれ変わった皇居三の丸尚蔵館では、開館記念展を4期に分けて開催中であるが、現在は第2期の「近代皇室を彩る技と...
新しく生まれ変わった皇居三の丸尚蔵館では、開館記念展を4期に分け...
2024.02.18
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書の楽しみ
【書の楽しみ】
卓越した空間感覚薄い墨で、「揀択(けんじゃく)を嫌う」と4文字を大書しているが、バランス感覚の素晴らしい書である。1字目は空海の...
薄い墨で、「揀択(けんじゃく)を嫌う」と4文字を大書している...
2024.01.21
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【書の楽しみ】
西行の非凡な空間感覚中央のやや右から「みもすそのうたあわせ」と書き始め、改行して「のこと、じゞうどのによく」と薄い墨で書き進め、3行目は...
中央のやや右から「みもすそのうたあわせ」と書き始め、改行して「の...
2023.12.17
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【書の楽しみ】
柔らかく強く、道風の書法わが国では、平安時代の初めには嵯峨天皇の勅命で『凌雲集』が撰集(せんしゅう)されるなど、奈良時代以降の中国文化の愛好...
わが国では、平安時代の初めには嵯峨天皇の勅命で『凌雲集』が撰集(...
2023.11.19
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【書の楽しみ】
目が磨いた「定家流」の調和図版を見てみよう。必ずしも能書とはいいがたいが、個性溢(あふ)れる魅力的な書風である。筆の線の強弱が顕著で、肥痩(ひ...
図版を見てみよう。必ずしも能書とはいいがたいが、個性溢(あふ)れ...
2023.10.15