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書の楽しみ
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書の楽しみ
【書の楽しみ】
弾む筆彩る花鳥の表具銀泥で大きな波が紙面いっぱいに描かれ、その波頭には金泥で描かれた楓(かえで)が浮かぶ料紙に、『古今和歌集』巻第8・離...
銀泥で大きな波が紙面いっぱいに描かれ、その波頭には金泥で描かれた...
2024.07.21
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書の楽しみ
【書の楽しみ】華麗な絵絹に筆者の美意識
薄い緑、萌黄(もえぎ)、薄茶などに染められた絹地に、金銀泥を用いて蝶(ちょう)や鳥に加えて草花などを繊細に描き、中国...
薄い緑、萌黄(もえぎ)、薄茶などに染められた絹地に、金銀泥を用い...
2024.06.16
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書の楽しみ
【書の楽しみ】
華麗な唐紙と能書の調和『源氏物語』の「鈴虫」に、「唐(から)のかみはもろくて、朝ゆふの御手ならしにも、いかゞとて、……」というくだりがある...
『源氏物語』の「鈴虫」に、「唐(から)のかみはもろくて、朝ゆふの...
2024.05.19
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書の楽しみ
【書の楽しみ】雲紙に側筆の技 圧巻の新国宝
昨年の11月に5番目の国立博物館となった皇居三の丸尚蔵館では、開館記念展を4期に分けて開催中であるが、現在は第3期「...
昨年の11月に5番目の国立博物館となった皇居三の丸尚蔵館では、開...
2024.04.21
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書の楽しみ
【書の楽しみ】
リズムと調和、定家の書写鎌倉時代に歌人として活躍した藤原定家(1162~1241年)の個性的な書風である。図版は「更級日記」の44丁の裏から...
鎌倉時代に歌人として活躍した藤原定家(1162~1241年)の個...
2024.03.17
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書の楽しみ
【書の楽しみ】
仮名表現の多様性新しく生まれ変わった皇居三の丸尚蔵館では、開館記念展を4期に分けて開催中であるが、現在は第2期の「近代皇室を彩る技と...
新しく生まれ変わった皇居三の丸尚蔵館では、開館記念展を4期に分け...
2024.02.18