TOPICS記事
書の楽しみ
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書の楽しみ
【書の楽しみ】
和歌を優雅に流麗に
高野切この図版に掲げた「高野切」は『古今和歌集』の最古の写本である。その書風の違いにより第1種、第2種、第3種の3種類に分...
この図版に掲げた「高野切」は『古今和歌集』の最古の写本である。そ...
2022.10.16
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書の楽しみ
【書の楽しみ】
散らし書きと余白の調和日本の書ならではの散らし書きについて、「継色紙(つぎしきし)」を題材に見よう。この図版の作品は、現在、掛幅装に仕立て...
日本の書ならではの散らし書きについて、「継色紙(つぎしきし)」を...
2022.09.18
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書の楽しみ
【書の楽しみ】
王羲之が極めた造形美書は全体の調和が何より大切である。次に造形と線質が重要である。どちらを優先するのかは意見の分かれるところで、しっかり...
書は全体の調和が何より大切である。次に造形と線質が重要である。ど...
2022.08.21
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書の楽しみ
【書の楽しみ】
臨機応変な運筆、墨継ぎこの手紙は「(草名)謹言、頭弁昨日参/閣之由、伝承侍。気色/如何、不審々々……」と巧みな草書を駆使して一気に書き上げ...
この手紙は「(草名)謹言、頭弁昨日参/閣之由、伝承侍。気色/如何...
2022.07.17
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書の楽しみ
【書の楽しみ】
「王羲之の再生」 道風の麗筆『扶桑略記』によれば、幾度にもわたる失敗を乗り越えて布教のために日本に渡来した鑑真(688~763)が大宰府に到着し...
『扶桑略記』によれば、幾度にもわたる失敗を乗り越えて布教のために...
2022.06.19
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書の楽しみ
【書の楽しみ】
鬼才の鋭い空間感覚今回は、以前「書の美」で紹介した葛飾北斎(1760~1849)の筆になる「日新除魔図」の一図で、線と造形、そして空間...
今回は、以前「書の美」で紹介した葛飾北斎(1760~1849)の...
2022.05.15