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書の楽しみ
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書の楽しみ
【書の楽しみ】
目が磨いた「定家流」の調和図版を見てみよう。必ずしも能書とはいいがたいが、個性溢(あふ)れる魅力的な書風である。筆の線の強弱が顕著で、肥痩(ひ...
図版を見てみよう。必ずしも能書とはいいがたいが、個性溢(あふ)れ...
2023.10.15
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書の楽しみ
【書の楽しみ】
調和、味わい 俊成晩年の筆典麗優美な書風が中心であった宮廷の書壇も、平安時代も後期になると力強くて個性的な藤原忠通の法性寺流に代表される書風が...
典麗優美な書風が中心であった宮廷の書壇も、平安時代も後期になると...
2023.09.17
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書の楽しみ
【書の楽しみ】
武家の世の前夜 強き筆漢詩句の部分もそうであるが、ことに最後の和歌「しらゝゝししらけたるとし月かげにゆきか/きわけてむめの花をる」は、一見...
漢詩句の部分もそうであるが、ことに最後の和歌「しらゝゝししらけた...
2023.08.20
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【書の楽しみ】
あふれる美と信心「平家納経」「平家納経」は平清盛が平家の繁栄を祈って発願し、長寛2(1164)年9月に安芸国の広島湾に浮かぶ厳島神社に奉納した経...
「平家納経」は平清盛が平家の繁栄を祈って発願し、長寛2(1164...
2023.07.16
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【書の楽しみ】
麗筆と料紙工芸のコラボ紙を書きやすく、また長く保存するために、古くからさまざまな工夫が行われてきている。たとえば、すでに奈良時代から紙をた...
紙を書きやすく、また長く保存するために、古くからさまざまな工夫が...
2023.06.18
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【書の楽しみ】
信仰と美意識、装飾経写経は誤りなく仏典を写すのが本来の目的で、経典を広く普及させるために丁寧に書写された。その大半は、素紙に墨書するのが...
写経は誤りなく仏典を写すのが本来の目的で、経典を広く普及させるた...
2023.05.21