TOPICS記事
-
連載
【アートの扉 】発見!お宝
太田記念美術館/5 歌川国芳「木曽街道六十九次之内 守山 達磨大師」
すするそばに江戸の笑い橙(だいだい)色の袈裟(けさ)を着たひげ面の男性が、もりそばを食べている。この人物の正体は、達磨(だるま)大師。インドから中国へ渡り、禅...
橙(だいだい)色の袈裟(けさ)を着たひげ面の男性が、もりそばを食...
2020.12.07
-
連載
【アートの扉】発見!お宝
太田記念美術館/4 月岡芳年「風俗三十二相 むまさう 嘉永年間女郎之風俗」
うまい共有、幸せの口元満月の輝く夜、建物2階の縁側で女性がにこやかな表情をしている。右手に持つ串の先に刺さっているのは、天ぷらだ。しっぽがあるので魚であろう。...
満月の輝く夜、建物2階の縁側で女性がにこやかな表情をしている。右...
2020.11.16
-
連載
【アートの扉】発見!お宝
太田記念美術館/3 小林清親「東京新大橋雨中図」
水面に映る郷愁の念小林清親は、明治時代のはじめに東京の風景を描いた浮世絵師である。西洋の石版画や写真の表現を取り入れ、江戸時代の浮世絵にはない、光と影の移...
小林清親は、明治時代のはじめに東京の風景を描いた浮世絵師である。...
2020.11.02
-
連載
【アートの扉】発見!お宝
太田記念美術館/2 歌川広重「名所江戸百景 猿わか町よるの景」
暗い町並み照らす満月歌川広重が晩年、亡くなるまでの約2年半の間に自らの集大成として精力を傾けたのが「名所江戸百景」である。江戸の名所を切り取った風景画のシリ...
歌川広重が晩年、亡くなるまでの約2年半の間に自らの集大成として精...
2020.10.19
-
連載
【アートの扉】発見!お宝
太田記念美術館/1 葛飾北斎「冨嶽三十六景 遠江山中」
三角形の遊び自在に葛飾北斎の代表作「冨嶽三十六景」。全46点ある中で、巨大な波や赤富士を描いた作品は有名だが、他にもお薦めしたい作品はたくさんある。この「...
葛飾北斎の代表作「冨嶽三十六景」。全46点ある中で、巨大な波や赤...
2020.10.05
-
連載
【レトロの美】
大阪府立中之島図書館 大阪市北区
戦災耐え抜いた「知」の象徴大阪府立中之島図書館(大阪市北区)は、中之島地区のシンボルとして親しまれている。1904(明治37)年、住友家第15代当主・住友吉左衛門...
大阪府立中之島図書館(大阪市北区)は、中之島地区のシンボルとして...
2020.09.20