鮮やかな花鳥画の大作に見入る来場者=東京・中央区の日本橋高島屋で金光隆撮影

 「生誕140年記念 石崎光瑤」展(毎日新聞社主催)が23日、中央区の日本橋高島屋SC本館8階ホールで開幕した。

 富山県出身の石崎光瑤(1884~1947年)は、近代京都画壇で活躍した日本画家で、華麗で鮮やかな色彩の花鳥画を数多く描いた。

 首都圏で初めての回顧展となる本展では、光瑤がインド旅行で見た熱帯の情景を表現したという「燦雨さんう」や、高さ2・5㍍を超える大作「雪」など、故郷・富山の南砺市立福光美術館が所蔵する、初期から晩年までの代表作約40件を紹介している。

 23日はギャラリートークも開かれ、川邉紫音・福光美術館学芸員が「色彩豊かな作品はもちろんのこと、時代に応じて常に新しい作風を求めて挑戦し続けた点にもぜひ注目してほしい」と光瑤作品の魅力を語った。

 5月6日まで。会期中無休。一般1200円、大学・高校生1000円、中学生以下無料。問い合わせは日本橋高島屋(03・3211・4111)。

2025年4月23日 毎日新聞・東京版 掲載

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