【ヨコハマトリエンナーレ】
ディレクターに北京拠点のユニット

文:高橋咲子(毎日新聞記者)

現代美術

 「ヨコハマトリエンナーレ2023」のアーティスティック・ディレクターが北京を拠点にするリウ・ディンと、キャロル・インホワ・ルー=写真=に決まった。組織委によると、ヨコトリ史上最年少だという。

アーティスティック・ディレクターに決まったリウ・ディンとキャロル・インホワ・ルー(左)


 アーティストのディンは1976年生まれ、美術史家のルーは77年生まれ。2007年から共同キュレーションを始め、伊ベネチアや韓国・光州、釜山などの国際展で展示を手がけてきた。
 選考委員長の浅田彰氏は2人の提案について、「日本でも馴染(なじ)み深い魯迅の『野草』という散文詩集から出発して深く広く想像力を巡らそうとし、アジアに開かれた横浜のアートフェスティバルにふさわしい」としている。横浜市で23年12月9日~24年3月10日開催予定。

2022年7月13日 毎日新聞・東京夕刊 掲載

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