企画展
杉浦非水
時代をひらくデザイン
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【東京】
2021年9月11日~11月14日 ※終了しました
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【三重】
2021年11月23日〜2022年1月30日 ※終了しました
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【福岡】
2022年4月15日~6月12日※終了しました
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【静岡】
2022年11月19日~2023年1月29日※終了しました
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【群馬】
2023年4月22日~6月18日
- 本展に
ついて - 開催概要
- みどころ
日本におけるモダンデザインのパイオニアとして知られる杉浦非水(すぎうら・ひすい/1876~1965年)は、愛媛県松山市に生まれました。東京美術学校入学後は円山派の川端玉章に師事して日本画を学んでいましたが、在学中にフランス帰りの洋画家・黒田清輝がもたらしたアール・ヌーヴォー様式の図案に魅せられたことで、以後は図案家として活動しました。
明治41年(1908)に三越呉服店に入社した非水は図案部初代主任をつとめ、昭和9年(1934)に退社するまで27年にわたって同店のポスターやPR誌表紙などを一手に担い、看板デザイナーとして活躍しました。三越以外にも、非水の単なる「宣伝」の枠を超えた図案家としての幅広い活動から生み出された作品の数々は、現在でいう「グラフィックデザイン」の原点といえます。
本展覧会は、非水の故郷・愛媛県美術館所蔵のコレクションを中心に、その作品を振り返ることで、改めて彼の遺した今も色あせない魅力的な仕事と、近代日本のデザイン史に刻んだ意義を考えようとするものです。
明治41年(1908)に三越呉服店に入社した非水は図案部初代主任をつとめ、昭和9年(1934)に退社するまで27年にわたって同店のポスターやPR誌表紙などを一手に担い、看板デザイナーとして活躍しました。三越以外にも、非水の単なる「宣伝」の枠を超えた図案家としての幅広い活動から生み出された作品の数々は、現在でいう「グラフィックデザイン」の原点といえます。
本展覧会は、非水の故郷・愛媛県美術館所蔵のコレクションを中心に、その作品を振り返ることで、改めて彼の遺した今も色あせない魅力的な仕事と、近代日本のデザイン史に刻んだ意義を考えようとするものです。
展覧会名:杉浦非水 時代をひらくデザイン
会期・会場:
【第1会場】2021年7月3日(土)~8月30日(月)、島根県立石見美術館(島根県益田市有明町5-15)
【第2会場】2021年9月11日(土)~11月14日(日)、たばこと塩の博物館(東京都墨田区横川1-16-3)
【第3会場】2021年11月23日(火・祝)~2022年1月30日(日)、三重県立美術館(三重県津市大谷町11)
【第4会場】2022年4月15日(金)~6月12日(日)、福岡県立美術館(福岡市中央区天神5-2-1)
【第5会場】2022年11月19日(土)~2023年1月29日(日)、静岡市美術館(静岡市葵区紺屋町1-17葵タワー3階)
【第6会場】2023年4月22日(土)~6月18日(日)、群馬県立近代美術館(群馬県高崎市綿貫町992-1)
主催:開催館、毎日新聞社
協賛:ニューカラー写真印刷株式会社
特別協力:株式会社三越伊勢丹ホールディングス、東京国立近代美術館
企画協力:愛媛県美術館
会期・会場:
【第1会場】2021年7月3日(土)~8月30日(月)、島根県立石見美術館(島根県益田市有明町5-15)
【第2会場】2021年9月11日(土)~11月14日(日)、たばこと塩の博物館(東京都墨田区横川1-16-3)
【第3会場】2021年11月23日(火・祝)~2022年1月30日(日)、三重県立美術館(三重県津市大谷町11)
【第4会場】2022年4月15日(金)~6月12日(日)、福岡県立美術館(福岡市中央区天神5-2-1)
【第5会場】2022年11月19日(土)~2023年1月29日(日)、静岡市美術館(静岡市葵区紺屋町1-17葵タワー3階)
【第6会場】2023年4月22日(土)~6月18日(日)、群馬県立近代美術館(群馬県高崎市綿貫町992-1)
主催:開催館、毎日新聞社
協賛:ニューカラー写真印刷株式会社
特別協力:株式会社三越伊勢丹ホールディングス、東京国立近代美術館
企画協力:愛媛県美術館
①『日本で最初のグラフィックデザイナー、全国初の巡回展』
日本のモダンデザインのパイオニアとして知られる杉浦非水。全国で開催する巡回展は、今回が初めてです。
②『初期から晩年まで、画業の代表作が勢ぞろい!非水を知る入門編にして決定版』
ポスター、装丁、雑誌表紙、パッケージデザイン、図案集などの代表作はもちろん、彼の創作の背景を知るためのスケッチ、写真、遺愛の品々もご紹介。東京美術学校時代の作品から晩年のデザインまで、初公開を含む約300件で、非水の仕事をたどります。
③『今でも色褪せない、普遍的なデザインの魅力』
三越、カルピス、ヤマサ醤油・・・企業から絶大な信頼を得て、非水は人々の記憶に残る多くのデザインを生み出しました。写生に立脚したたしかな「線」や、ポップでカラフルな「色使い」など、非水の遺したデザインは今も色褪せることなく私たちを魅了します。
日本のモダンデザインのパイオニアとして知られる杉浦非水。全国で開催する巡回展は、今回が初めてです。
②『初期から晩年まで、画業の代表作が勢ぞろい!非水を知る入門編にして決定版』
ポスター、装丁、雑誌表紙、パッケージデザイン、図案集などの代表作はもちろん、彼の創作の背景を知るためのスケッチ、写真、遺愛の品々もご紹介。東京美術学校時代の作品から晩年のデザインまで、初公開を含む約300件で、非水の仕事をたどります。
③『今でも色褪せない、普遍的なデザインの魅力』
三越、カルピス、ヤマサ醤油・・・企業から絶大な信頼を得て、非水は人々の記憶に残る多くのデザインを生み出しました。写生に立脚したたしかな「線」や、ポップでカラフルな「色使い」など、非水の遺したデザインは今も色褪せることなく私たちを魅了します。