企画展
焼絵 茶色の珍事
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【東京】
2026年3月7日(土)~4月12日(日) ※終了
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【大阪】
2026年4月28日(火)~5月31日(日)
- 本展に
ついて - 開催概要
- みどころ
「焼絵」とは、熱した鉄筆(てっぴつ)や鏝(こて)などを紙や絹などに押し当て、絵や文字を表現した作品です。
色調は茶から黒に近い色まで展開し、また線描から点描、濃淡といった表現が巧みになされています。
文献上では平安末~鎌倉時代頃に「焼絵」の記述が確認できますが、現存作例は江戸時代以降になります。焼絵が当時も稀な技法だったことは、江戸後期の歌文集に 「いといと珍らかにこそ(非常に珍しいことである)」 〔村田春海『琴後集』「焼絵記」〕の一文があることからも、うかがい知ることができます。
本展では、これまでほとんど紹介されることのなかった焼絵について、日本、朝鮮、中国、そして現代の作品まで約100点を一堂に展示します。
茶色を基調とした滋味深く、まさに「心焦がれる」ような独特の美の世界と、その制作背景をぜひご覧ください。
色調は茶から黒に近い色まで展開し、また線描から点描、濃淡といった表現が巧みになされています。
文献上では平安末~鎌倉時代頃に「焼絵」の記述が確認できますが、現存作例は江戸時代以降になります。焼絵が当時も稀な技法だったことは、江戸後期の歌文集に 「いといと珍らかにこそ(非常に珍しいことである)」 〔村田春海『琴後集』「焼絵記」〕の一文があることからも、うかがい知ることができます。
本展では、これまでほとんど紹介されることのなかった焼絵について、日本、朝鮮、中国、そして現代の作品まで約100点を一堂に展示します。
茶色を基調とした滋味深く、まさに「心焦がれる」ような独特の美の世界と、その制作背景をぜひご覧ください。
【東京会場】
2026年3月7日(土)~4月12日(日)※終了
板橋区立美術館
主催:板橋区立美術館、毎日新聞社
【大阪会場】
2026年4月28日(火)~5月31日(水)予定
中之島香雪美術館
主催: 公益財団法人香雪美術館、毎日新聞社、朝日新聞社
2026年3月7日(土)~4月12日(日)※終了
板橋区立美術館
主催:板橋区立美術館、毎日新聞社
【大阪会場】
2026年4月28日(火)~5月31日(水)予定
中之島香雪美術館
主催: 公益財団法人香雪美術館、毎日新聞社、朝日新聞社
① 日本初?!焼絵の展覧会
紙や絹などを焼いて、焦がして、絵や文字が表現できるなんて、あまり想像できないかもしれません。しかし、日本の記録上では平安時代末期まで遡り、実際の作品としては江戸時代(18 世紀)以降に見られます。江戸時代でも「いといと珍らかにこそ(非常に珍しいことである)」といわれるほど、なじみがない稀な技法であったようです。そのため、これまでまとめて展示されることがありませんでした。本展は日本初!!焼絵をテーマとした展覧会です。しかも、日本の江戸時代の作品だけではなく、朝鮮の 19世紀以降、中国の 18 世紀以降、さらに現代の焼絵の作品が一堂に会します。まさに、いといと稀な展覧会です。
②焼いて描く緊張感
焼絵は文字通り、素材となる紙や絹、木、竹を焼いて絵や文様を表現します。そのため、素材は熱によっ て変質し、最悪の場合穴があきます。焦がした場所は当然もろくなっていますので、経年による劣化のダメージも受け易くなります。作品によっては焦げた部分に穴があき、それが魅力になっているものもあります。また、道具として熱した金属や線香などを使用するため、暑い中での作業となり、火傷することもあるかと思われます。筆や刷毛などを使って描く一般的な絵画技法とは違った緊張感があるでしょう。
③ 地味?だけど滋味深い
焼絵は焦がして描くため、基本的に色は茶色で、正直地味です。一見奥行きや立体感が出せそうにありませんが、そうでもありません。熱の伝わり方を調整することによって、淡い茶色から黒に近い焦げ茶色まで、江戸時代には 48 色の茶色が存在するともいわれるほど、濃淡の幅を持たせることができます。また、火箸や鏝などの金属製の道具を用いるため、いわゆる「エンボス」加工、圧力による凹凸により、奥行きや立体感を出すことが可能です。とはいえ、素材を傷つけない程度に焦がして表現しないといけないため、どうしても淡い表現になりがちです。是非目を凝らして、茶色の滋味深い「うまみ」を味わってください。
紙や絹などを焼いて、焦がして、絵や文字が表現できるなんて、あまり想像できないかもしれません。しかし、日本の記録上では平安時代末期まで遡り、実際の作品としては江戸時代(18 世紀)以降に見られます。江戸時代でも「いといと珍らかにこそ(非常に珍しいことである)」といわれるほど、なじみがない稀な技法であったようです。そのため、これまでまとめて展示されることがありませんでした。本展は日本初!!焼絵をテーマとした展覧会です。しかも、日本の江戸時代の作品だけではなく、朝鮮の 19世紀以降、中国の 18 世紀以降、さらに現代の焼絵の作品が一堂に会します。まさに、いといと稀な展覧会です。
②焼いて描く緊張感
焼絵は文字通り、素材となる紙や絹、木、竹を焼いて絵や文様を表現します。そのため、素材は熱によっ て変質し、最悪の場合穴があきます。焦がした場所は当然もろくなっていますので、経年による劣化のダメージも受け易くなります。作品によっては焦げた部分に穴があき、それが魅力になっているものもあります。また、道具として熱した金属や線香などを使用するため、暑い中での作業となり、火傷することもあるかと思われます。筆や刷毛などを使って描く一般的な絵画技法とは違った緊張感があるでしょう。
③ 地味?だけど滋味深い
焼絵は焦がして描くため、基本的に色は茶色で、正直地味です。一見奥行きや立体感が出せそうにありませんが、そうでもありません。熱の伝わり方を調整することによって、淡い茶色から黒に近い焦げ茶色まで、江戸時代には 48 色の茶色が存在するともいわれるほど、濃淡の幅を持たせることができます。また、火箸や鏝などの金属製の道具を用いるため、いわゆる「エンボス」加工、圧力による凹凸により、奥行きや立体感を出すことが可能です。とはいえ、素材を傷つけない程度に焦がして表現しないといけないため、どうしても淡い表現になりがちです。是非目を凝らして、茶色の滋味深い「うまみ」を味わってください。
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