TOPICS記事
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【アートの扉】発見!お宝
サントリー美術館/1 西川祐信「美人図」
次元超えた視点の交差一見地味に感じられたり、難しいと思われたりしがちな日本の古美術のなかには、思わず「心がざわつく」ような作品が数多くある。たとえば西川祐信...
一見地味に感じられたり、難しいと思われたりしがちな日本の古美術の...
2021.07.05
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【アートの扉】
安西水丸「サーフィン」
知的なのに脱力ゆれる細い線とやわらかな影、わざとぎこちなく切ったり、少しずらしたりして貼られたカラートーン。都会的なのに温かく、知的なのに脱力している...
ゆれる細い線とやわらかな影、わざとぎこちなく切ったり、少しずらし...
2021.06.28
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【書の楽しみ】
華麗な料紙に奏でる筆跡=島谷弘幸作品のタイトルから明らかなように『古今和歌集』の序を1巻に書写した巻物である。もとは、『古今和歌集』全20巻にこの序を加えた21巻本とし...
作品のタイトルから明らかなように『古今和歌集』の序を1巻に書写し...
2021.06.20
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【評・建築】
宮崎浩 長野県立美術館
自然と人工の結節点=五十嵐太郎4月にオープンした長野県立美術館(長野市)は、コンセプトとして「ランドスケープ・ミュージアム」を掲げ、周囲の自然や約10㍍の高低差をもつ...
4月にオープンした長野県立美術館(長野市)は、コンセプトとして「...
2021.06.16
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【アートの扉】発見!お宝
愛知県美術館/4止 「単龍環頭大刀柄頭」
木村定三氏の眼力愛知県の美術品収集家である木村定三(ていぞう)氏は、自らの芸術観に基づいて美術品を収集し、一大コレクションを築いた。重要文化財3件を含む...
愛知県の美術品収集家である木村定三(ていぞう)氏は、自らの芸術観...
2021.06.14
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【アートの扉】発見!お宝
愛知県美術館/3 グスタフ・クリムト「人生は戦いなり(黄金の騎士)」
伝統との対決鮮明に黄金の騎士が主役のこの作品は、クリムトの個展としてウィーンで開催された1903年の「分離派展」で初公開された。この時、この絵と同様に黄金...
黄金の騎士が主役のこの作品は、クリムトの個展としてウィーンで開催...
2021.05.24