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安彦良和展渋谷区立松濤美術館

企画展

描く人、安彦良和

  • 【東京】

    2025年11月18日(火)~2026年2月1日(日)

  • 【新潟】

    2026年3月7日(土)~5月24日(日)

  • 【終了】

    兵庫、島根、青森、苫小牧、釧路

アニメ

イラスト

漫画

現代美術

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 『機動戦士ガンダム』キャラクターデザイナー兼アニメーションディレクター、『ネオ・ヒロイック・ファンタジア アリオン』『クラッシャージョウ』『巨神ゴーグ』などを手がけるアニメ監督として著名であり、『王道の狗』『乾と巽-ザバイカル戦記-』といった数々の歴史物語の編み手でもある安彦良和の作品の魅力を存分に味わえる回顧展です。
 初公開を含むアニメ制作時の貴重な資料、端正美麗なカラーイラスト、漫画原稿などの作品資料をもとに、約50年にわたる創作仕事の数々を紹介します。圧倒的な画力と壮大なスケールの物語性、時代や歴史を見つめる鋭い視線の「描く人」の活動の軌跡をたどり、サブカルの発信地・渋谷で、いまや日本の強力な文化資源を振り返る機会となる展覧会です。

※会期中、展示替えがあります。

※開催会場により展示構成は異なります。
【東京会場】
会期:2026年11月18日(火)~2026年2月1日(日)
※前期:11月18日(火)~12月21日(日)、後期:12月24日(水)~2月1日(日)

休館日:月曜日(ただし11月24日、1月12日は開館)、11月25日(火)、12月23日(火)、12月29日(月)~1月3日(土)、1月13日(火)

会場:渋谷区立松濤美術館(東京都渋谷区松濤2-14-14)

入館料:一般1000円(800円)、大学生800円(640円)、高校生・60歳以上500円(400円)、小中学生100円(80円)
※( )内は団体10名以上及び渋谷区民の入館料
※土・日曜日及び祝・休日は小中学生無料
※毎週金曜日は渋谷区民無料 
※障がい者及び付き添いの方1名は無料

<日時指定予約制のお知らせ>
2026年1月24日(土)~2月1日(日)は、会期末で混雑が予想されるため、「日時指定予約制」となります。上記期間は事前にご予約の上ご来館ください。
予約受付開始は予約日の1カ月前を予定しています。
詳細は12月に渋谷区立松濤美術館のホームページ・SNS等でお知らせする予定です。
※混雑状況により予約制の期間をさらに拡大する場合があります。お出かけの際は、最新の情報をご確認ください。

主催:渋谷区立松濤美術館、毎日新聞社
企画制作:MBSテレビ
企画協力:PONTOON
協力:アニメ特撮アーカイブ機構、潮出版社、NHK出版、科学映像館を支える会、Gakken、KADOKAWA、九月社、講談社、スタジオぬえ、創通、中央公論新社、東映、東北新社、バンダイナムコフィルムワークス、文藝春秋
1章 北海道に生まれて
安彦良和は、幼い頃から絵を描くのが大好きな少年でした。中学時代のイラスト入りの学習ノート、大学時代に描いた漫画などから、「描く人」の原点を探ります。

2章 動きを描く
『宇宙戦艦ヤマト』で一躍注目を集めた安彦は、様々な作品で生き生きとしたキャラクターを描きました。 花形アニメーターとして活躍した時代を振り返ります。

3章 カリスマ・アニメーターの誕生
社会現象を巻き起こした人気作『機動戦士ガンダム』で安彦が果たした役割を、貴重な資料や迫力あるイラスト原画によって紹介します。

4章 アニメーターとして、漫画家として
監督を務めたアニメ『クラッシャージョウ』『ネオ・ヒロイック・ファンタジア アリオン』『巨神ゴーグ』『ヴイナス戦記』のほか、漫画デビュー作 『アリオン』、そして小説挿絵や自ら著した小説、実現しなかった企画まで、旺盛な創作意欲で駆け抜けた80 年代を通覧します。

5章 歴史を描く
古代出雲を舞台とした『ナムジ-大國主-』『神武』、日本近代の戦争を描いた『虹色のトロツキー』『王道の狗』『天の血脈』、キリスト教を主題とした『ジャンヌ』『イエス』など、ライフワークともいえる歴史漫画の数々を紹介します。

6章 安彦良和の現在
SFや歴史、神話を通して「人間」を自由闊達に描く安彦の現在地を紹介します。『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』や最新のアニメ『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』 、完結したばかりの長編漫画『 乾と巽-ザバイカル戦記-』などから、今なお第一線で活躍する安彦が社会に向けたメッセージを読み解きます。

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