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小村雪岱 《青柳》 大正13(1924)年頃 絹本着色 埼玉県立近代美術館蔵

企画展

密やかな美 小村雪岱のすべて

  • 【大阪】

    2025年12月27日(土)~ 2026年3月1日(日)

  • 【千葉】

    2026年4月11日(土)~6月7日(日) 予定

  • 【巡回】

    その他会場 順次公開予定

デザイン

原画

日本美術

浮世絵

版画

総合芸術

装幀

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    ついて
  • 開催概要
  • みどころ
小村雪岱(1887~1940)は、大正から昭和初期にかけて活躍した美術家です。

日本画や書籍の装幀、挿絵や映画の美術考証、舞台装置に至るまでを幅広く手がけ、情趣溢れる端麗な画風から「昭和の春信」と称されました。

本展では、雪岱の代表作を網羅しつつ、彼の画業を「人」とのつながりから再考します。泉鏡花をはじめとする数多の文学者や松岡映丘などの日本画家、出版人や舞台人たちとの交流と協働に光をあて、互いの仕事へのリスペクトから雪岱の作品世界がいかに生み出されたかをみつめ、新たな雪岱像の構築をめざします。
雪岱が愛し、愛された画業のすべてを是非会場でお楽しみください。
【大阪会場】
2025年12月27日(土)~2026年3月1日(日)
あべのハルカス美術館
主催:あべのハルカス美術館、毎日新聞社、MBSテレビ
特別協力:川越市立美術館

【千葉会場】
2026年4月11日(土)~6月7日(日) 予定
千葉市美術館
主催:千葉市美術館、毎日新聞社
特別協力:川越市立美術館

【その他巡回会場】順次情報公開予定
◎代表作を網羅した過去最大規模の雪岱展
装幀、挿絵、日本画、舞台美術…多彩なジャンルを横断した雪岱の代表作を一堂に集め、雪岱が駆け抜けた短くも濃密な25年ほどの創作人生をたどります。

◎文学者・演劇人・画家たちetc. 「人」とのつながりから再考する雪岱像
雪岱が深く関わった人物たち――泉鏡花、堀尾成章、松岡映丘、邦枝完二、尾上菊五郎、鏑木清方など、雪岱が深く関わった人物たちとの関係性を軸に、ジャンルを超えて活躍した彼の多彩な活動の背景に迫ります。

◎雑誌挿絵に見る新たな視点
大衆文化と密接に結びついた挿絵の表現から、雪岱が追い求めた粋と艶の美学を紹介します。

◎“日本画家”としての再評価
雪岱は東京美術学校への入学以降、松岡映丘との親交を通じて、晩年まで日本画を描き続けていました。装幀や挿絵の陰に隠れがちだった日本画家としての側面にも光をあてます。

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